妊娠・出産

妊娠前にやることリスト7選!経験者がやってよかった・やらなくて後悔したこと

結婚を控えていたり新婚で妊娠を望んでいる方、授かりものだからタイミングは読めないけど、これから迎える赤ちゃんのためにできる準備はしておきたいですよね。

でも実際に何を準備したらいいのか分からない、そんな悩みを持っていませんか?

あや
あや
準備することなんてある?

2018年に初めて出産した私が、実際にやっておいたこと・やらなくて後悔したことなどリアルな体験談をまとめました。

自分も早く知っておきたかった…ということばかりです。

これから妊娠を考えているあなたがスムーズな産後を過ごすお手伝いができたら嬉しいです。是非最後まで読んでみてくださいね!

妊娠前にやることリスト7選!

やっておいたほうがいいことはたくさんあるけれど、いつ授かるかなんて誰も分からない。

なので、これだけは!と思う事を7つピックアップしました!

すこしでも妊娠を希望していて夫婦生活もあるなら、先ずはこのリストをひとつずつ潰していってくださいね。

①予防接種

まずは重要なことから。

ご自身や旦那さんの予防接種の履歴はご存知でしょうか?

妊娠初期にかかると胎児に影響がでる感染症があります。風しんです。

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。

風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

厚生労働省HPより

厚生労働省も注意喚起しているように、妊娠初期にかかると目や心臓、耳などに障害を持つ先天性風しん症候群の子どもが生まれる可能性が高まります。

風しんは感染力が非常に高いので、妊婦本人だけが気をつけていてもパートナーや同居の家族からうつってしまうことが考えられます。

特に男性は予防接種を打つ機会がなかった年代の方もいるのです(2020年現在で41歳以上)

Q.なぜ、平成24・25年に20代以上の人を中心に流行したのですか?

A.かつては小児のうちに風しんに感染し、自然に免疫を獲得するのが通常でした。

しかし、風しんワクチンの接種率の上昇で自然に感染する人は少なくなってきています。
平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、公費でワクチンを受ける機会がありましたが、昭和37年度から平成元年度に生まれた女性及び昭和54年度から平成元年度に生まれた男性は受けていても1回です。

そして、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は1回もその機会がなく、十分な免疫を持たない人達が蓄積していたものと考えられています。

厚生労働省HPより

またワクチンの接種が1回だけの場合も、免疫が弱まってる可能性があります。

ブライダルチェックなど、婚前の健康診断が一般化してきていますが、風しんに関しては必ず確認をしてみてください。

最初から脅かすような怖い話を書いてしまいましたが、何年かに一度必ず流行しており妊娠1ヶ月にかかると50%の割合で障害になると言われています。

妊娠してからは予防接種ができないし、免疫の確認だけなら国の助成で無料なので子どもができる・産む可能性のある方はパートナーと一緒に早めに免疫の確認をしてみてくださいね!

私の夫も予防接種をしていなかったので病院で検査をしました。

あや
あや
男性は病院や検査には消極的な場合がほとんど。

幸い免疫があったので予防接種には至りませんでしたが、『免疫がある』ことがわかるだけでとても安心して妊活を意識できました!

②葉酸の摂取

妊娠を意識する人は『葉酸』についてはご存知かと思いますが、実際どんな効果があるのか?いつから飲み始めれば良いのか?よく分からないですよね。

私もよく分からないながら口コミを調べて知った、こちらのメーカーの説明がとてもわかりやすいので是非参考にしてみてください。

葉酸は妊娠前から飲み始めないと効果が薄いと言われています。

周りの友人も妊娠前から飲むことを知らない人が多くいました。

本格的な妊活をスタートする前にこの事実を知れたのなら、いますぐ葉酸の摂取をスタートして下さいね!

葉酸のを摂取した私の体験談を詳しく書いています。こちらの記事を参考にしてみてください。

③歯の治療

妊娠中は歯の治療ができません(歯科によって応急処置はしてもらえます)

現在虫歯がなくても詰め物が取れそうだったり、虫歯になりかけている場合があります。

妊娠中、そして授乳期間、最大2年は通えない事を想定して事前に歯科検診を受けましょう。

実際に私は思ったよりも早く妊娠できたので、治療が途中のままになってしまい大変後悔しました。

産後も預けられる環境がなかったので、ママ友に聞いた保育士がいる歯科に転院し、現在は電車で5駅先まで通院しています。

妊婦検診でも歯科衛生指導はありますが、歯の治療は時間がかかるので早めに受診しましょう。

④保険の加入

出産時の費用は保険適用外の自費診療ですが、自然分娩の場合ある程度予測できます。

緊急帝王切開になった場合などは給付金が出る医療保険があります。

妊娠すると保険に入りにくくなります。

婚約や入籍などのタイミングでお互いの保険の見直しや、将来のライフイベントを想定した保険への変更をしても良いかもしれません。

保険を考えることは将来を考えること。

家族計画や住まいの話などお互いの方向性や価値観を共有する良い機会になります。

この機会に是非見直してみてください。

私は今まで医療保険にすら入っていませんでしたが、結婚を機に夫婦で相談に行き、最低限の保証のついた保険に加入しました。

子どもの親になるという点でも保険加入は必須ですね!

⑤脱毛

出産後の生活を想像してみてください。

1日の時間のほとんどは子供のために過ごし、自分にかけられる時間はほとんどありません。

そんな忙しい日々でも女性としての身だしなみはしておきたいですよね。

というか、そう言ったケアができていることが忙しい育児の日々の心の余裕にもつながるんですよね。

同様にコンタクトの場合はレーシックの手術などを検討しても良いかもしれません。

また子連れでもいける美容室・マツエク・ネイルなど、身だしなみとして必要だと思うことやモチベーションに関わることは事前に調べておきましょう。

産後は毎日忙しくあっという間。何事も子ども中心になります。

私は定期的に友人の美容室にいくことが、ひとりの女性としての自分を取り戻す貴重な時間になっています。

⑥家事の分担

パートナーとの家事の分担はできていますか?

子供のいないカップルや新婚だと、ついつい全ての家事を女性が請け負ってしまうなんてことは起きてないでしょうか。

これは我が家の事例なんですが、夫は結婚するまで家事らしい家事をしてきませんでした。

唯一できるのは洗濯。

これも、洗濯機に押し込み終わったらコインランドリーで乾燥機にかける。

それまでのひとり暮らしの期間は自炊はせず、掃除もほとんどせず(たまに遊びにくる親がやってくれていたそう…)生活力が低くて驚いたと同時にわたしがやってあげないと!という使命感に燃えていました←

今考えるとその頃から少しずつ家事の分担ができれば良かったのですが、特に負担に感じなかったので気にしていなかったんですね。

産後生活が一変し寝不足な毎日の中で、子どもが生まれる前と変わらずに仕事しかしない夫をそれはそれは憎らしく思っていました…笑

そうなる前に、家事の棚卸し・可視化をしてパートナーのできる事を増やしておきましょう!

⑦断捨離

子どもが産まれるととにかく物が増えます。

ベビーベッドやバウンサーなどの大きなもの、オムツやおしり拭きなどの消耗品、抱っこ紐や哺乳瓶、衣類やおもちゃや絵本など。

あげたらきりがないくらい物が増えるので、自分やパートナーの荷物を整理しておかないと大変な事になります。

粗大ゴミの処分や埃っぽい収納の整理は妊娠する前に済ませておきましょう!

スッキリした部屋で子どもがいる毎日をイメージするのもいいですね。

我が家は夫が集めている本の処分してくれなくて、子どもの収納スペースを作るのにとても苦労しました。(義実家に相談してこっそり送りました)

少しずつ生活環境を整えていきましょう。

妊娠前にやることリスト7選のまとめ

いかがでしたか?

妊娠が分かってからやることってなんとなくイメージがつきますが、実は妊娠前にしかできない・重要なことがたくさんありましたね。

  1. 予防接種
  2. 葉酸の摂取
  3. 歯の治療
  4. 保険の加入
  5. 脱毛
  6. 家事の分担
  7. 断捨離

どれもやっておきたい事ばかりピックアップしましたが、子どものためにという視点で考えると、予防接種と葉酸の摂取は特に重要なことです。

妊活を始める前に、必ずしてくださいね!

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